脈診 基礎プラクティショナー講座 第3期 2日間集中講座
講師:西下圭一
脈診法基礎プラクティショナー講座3期生の募集開始します。今回、初めて2日間集中での開催です!
大好評をいただいております鍼灸師・西下圭一先生よる脈診プラクテイショナー講座ー脈診は、どなたでも日々のセルフケアに役立てることができる技術です!
これまでは平日の夜(5回に分けて)の開催でしたが、今回初めて日曜の2日間の集中講義スタイルでの開催になります。
これまで日程の都合で参加が難しいと諦めていた方、この機会をお見逃しなく!
はぁーーーっ
病院の待合室で、ため息をついたことはないでしょうか。
心配だから、念のために検査だけでもと受診したつもりが、
長い待ち時間に疲れてしまう。
そんなとき事前に、本当に受診するのがよいかを判断できる術を持っていたらどうでしょう?
単純に、疲れからきているものであれば、むしろ自宅で療養するほうがいいかもしれないし、
熱が出そうなら、外出を控えるほうがいいかもしれない。
それでも判断のつかないときに、医療機関を受診する。
そんな自己判断ができれば、他人に委ねなくとも自分を知ることができるようになります。
その術の一つが、この「セルフケアとしての脈診」にあります。
東洋医学の世界観では、見えないものを重視します。
姿やカタチが目に見えなくても存在することを知り、それらを感じる力を養っていくことが大切です。

-講座カリキュラム-
1.脈診技術の基礎
2.陰陽の考え方から脈診への理解
3.季節と生命現象について
4.五行の考えから臓腑の脈診
5.経絡現象
6.脈診の実技
東洋医学の診断には、四診といって4つの手順があります。
望んでこれを知る者を神といい、
聞いてこれを知る者を聖といい、
問うてこれを知る者を工といい、
切してこれを知る者を巧という。
最初の「望んで」とは、望診のこと。
顔色が悪いなと感じることも、立派な望診の一歩です。
最後の「切して」とは、接する、触診と脈診のこと。
このように触れて診断する者のことを、医術の巧というので、技を始まりとしています。治療家の世界では「脈診十年」といわれ、本当の診断力を身につけるにはそれだけの鍛錬が必要といわれています。
ただ、そこまでではなくとも、日常的にセルフケアとして取り入れていくことは さほど難しいことではありません。

また「なんとなく」わかってくることで、健康状態のみならず、 危機を察知することもできるようになるのです。
そして脈診でわかるのは、体調だけではありません。
心の状態も現れます。
相性のようなものもわかるようになるので、その健康法が自分に合ったものであるのか判断もできるようになります。
本講座での脈診の習得として、まずはそこを目標とします。
そして、その先の診断力を養うことへと向かっていきます。
診断するには、3つの段階を知る必要があります。
・体調の良い健康な状態
・調子を崩した病の状態
・現在の状態
これらを総合的に診れるようになってくると、やがては予後もわかるようになってくるでしょう。
本講座においては、脈診の技術の習得を目標としますが、
同時に、東洋医学の基本的なこともお伝えしていきます。
受講された人たちの感想としては、
「これまで学んできたことが、この講座でつながっていった」
というのが多いのも、本講座の特徴です。
2日間のこの講座でお会いできることを楽しみにしています。
☆お支払い方法について
お申し込みをして頂いてから10日以内に、受講料をご入金下さい。受講料の入金をもって正式なお申込みとさせていただきます。
*三井住友銀行
城東支店
普通口座 1463003
有限会社 自然医食デザイン
お申込みいただいた時点(自動返信をご確認下さい)で仮予約が成立いたします。
セミナー事務局から、正式なお申込みに関するメールが届きます。
※受講料の入金をもって正式なご予約とさせていただきます。
■受講開始後のキャンセル・返金はできません。
講師プロフィール
西下 圭一
圭鍼灸院 院長
(みうらクリニックでも鍼灸治療中)

1971年生まれ。
20代でマクロビオティックとの出会いをきっかけに、自然療法を幅広く学ぶ。自らの体験を通して自然の法則を体得する。
はり師きゅう師国家資格を取得し、圭鍼灸院(兵庫県明石市)を開業。経絡治療を主体に0歳児からプロ・スポーツ選手まで幅広い患者層へ、養生指導も取り入れ臨床に取り組んでいる。
鍼灸師。介護予防運動指導員。
(2012年1月から)
正食協会にて講師を務め、月刊「むすび」(正食協会刊)にも連載中。
圭鍼灸院ホームページ
https://www.facebook.com/kei.nishishita
