12月のボトル


113番 大天使カシエル 

エメラルドグリーン*ミッドトーンオリーブグリーン

2015年9月5日、午前8時 (英国夏時間)に誕生しました。

大天使カシエルは、土星と関連性があります。カシエルは、安息日あるいは休息日と呼ばれる、週のうちで私たちが内省する日を支配します。エメラルドグリーン/ミッドトーンオリーブの組合せは、太陽神経叢からハートに向かう旅を一つにし、私たちが過去の失望を手放すにつれて、それを新しいレベルの希望へと切り替えていく機会をもたらします。嫌悪感や苦味が、希望的な観測ではなく、希望の新しい感覚へと変容されます。

カシエルはしばしば、観照者と見なされます。それは、オーラソーマの色の観点からは、コーラルかペールコーラルと同じエネルギーと言えます。カシエルは、呼びかけられない限り、人間のおかれた状況に対して干渉することも、行動することもせず、単に観照しています。カバラの文献には、カシエルは人間界に干渉することを許されていないと、書かれています。特に今このときに、私たちのハートに存在する真実が、観賞していること、「わからないでいる」ことにつながるために、私たちはサポートを必要としています。

これは、オーラソーマの観点にとって非常に重要なことです。それは複雑なことのように聞こえるかもしれませんが、実際にはとてもシンプルです。「自分はわからない」ということを知ることは、基本にあります。それは感謝の念を通して扉を開く何かであり、親愛なるもの(beloved)や存在の愛の源を越えたところにある何かに、空(クウ)の感覚を通してつながる深い感覚です。今このときに、カシエルはこのエネルギーの何かを表しています。「I AM」を再評価することを通して、どのように私たちは自分のためにこのエネルギーと相互に作用しあうのでしょうか。

スピリチュアルな自信に対する新しい見方が生まれます。カシエルは、細胞の記憶の深いレベルに関連する大天使でもあります。それは特に、ハートに変化を引き起こすような緊張のパターンのマトリックスあるいは構成部分を取りまく、細胞の記憶です。私たちがカシエルを、「全ての理解を超えた」愛、無限であり境界のない愛、と想定することができれば、私たちが自分のハートの痛みや、裏切りあるいは失望の感覚を解放するために、カシエルは私たちを助けてくれるでしょう。カバラの伝統や、ユダヤ・キリスト教の伝統においては、人々は大いに大天使カシエルに働きかけ、祈願しています。カシエルは、すべての文献において、大天使に関連して表現されているような特性を持っていない大天使です。カシエルは、通常は他の大天使とはあまり関係性のない単独の大天使です。孤独で物憂げなカシエルは、解放の涙を流し、深い悲しみを通して空間と場所の新しい感覚をもたらします。人生の舞台において私たちを困惑させるものを、白い鳩が運び去ります。方向性が明確になるにつれて、愛の深みを通して私たちの困難さが変容されていきます。

カシエルの機能性の一部は、私たちがハートの真実に近づくに伴って感じる、深い孤独とひとりでいる感覚です。孤独やひとりでいることを意味する英語のalonenessと云う言葉は、「all-one-ness」(全てはひとつ)と似ています。この色の組合せのエネルギーが、この理解の一部としてあります。一体化、新しいスピリチュアルな主点、伝統や形を超えた一体性の感覚。

カシエルは、火の大天使としても知られます。それは浄化の火であり、原初の創造の火のようです。私はここで、オーラソーマシステムに関連する新しい始まりの感覚に触れたいと思います。それは最初の始まりのときにあったのと同じ衝動です。オーラソーマシステムの始まりに鳴らされた、オクターブの「ド」をもう一度鳴らし、オーラソーマシステムの新しい始まりを再構築することです。それに関連して数多くの共時性があります。非常に数多いのでここでは触れませんが、オーラソーマシステムをもたらした最初の衝動を再構築しようとする私たちをサポートするために、この大天使がいると言えば十分でしょう。ヴィッキー・ウォールに与えられたもの、30年以上も前に最初のドの音と共に彼女を通してもたらされたインスピレーション、そのドがカシエルのもたらすインスピレーションと共に、別のレベルでもう一度、鳴り響きます。

カシエルについてもう一つ重要なことがあります。カシエルは、私たちの内側にある男性性/女性性の側面、光と暗闇に関連してバランサー(平衡を保つもの)となり得ます。私たちのビーイングの最も深いレベルにある知恵と至福です。

カシエルは、多くの画像で龍に乗っている王として、またタロットカードの隠者に近い姿で描かれています。従って、この大天使が乙女座のときに生まれたことは興味深い事実です。カシエルはまた、大天使サンダルフォンに関係しており、サンダルフォンと同様に、世界における子供たちの生死の過程で涙の天使として描かれています。

カシエルの管轄する曜日は土曜日です。私たちはアヌビスを、この世と次の世界の間を司るガーディアンと見なしますが、カシエルもこの役目をともに担っています。もう一つ興味深い関連性は、カシエルは第七天国を支配するとも言われます。それは天国のなかで最も神聖であり、そこには栄光の王座が置かれ、7つの惑星を支配する大天使たちが付き添っています。土星の時代、それは古代に深い叡智のあった時代であり、土星が太陽に接近しすぎるまで続きました。それによって土星の極地の氷が加速スピードで溶け、急激に蒸発してガス状の環を形成しました。

カシエルの役割の一つはカルマに関連し、凝縮されたカルマのレッスンを私たちが通り抜けることを助けます。同時に農業にも関連します。地球のビーイングに対する姿勢を暗黙のうちに考慮する新しい農法の必要性を、私たちが展開していくことを助けます。

また、カシエルの仕事は瞑想にも関連し、私たちが時と死の関係性について理解することを助けます。

カシエルに関連するキーノートが幾つかあります。スピリチュアルな自信、それは自己価値の真の本質を理解することを通してやってくる自信の感覚です。このメッセージの初めの方で私は、「自分はわかる」というよりも「自分はわからない」という感覚について触れました。ここでスピリチュアルな自信というと、逆説的に聞こえるかもしれません。もしかすると、「自分はわからないでいる」ことを知ることは、スターを信頼するという感覚なのかもしれません。そして、私たち自身の本質を信頼することが、オリーブを通ってハートに向かう可能性を開くことにつながるのかもしれません。それは今このときに、カシエルが私たちにもたらす理解の一部です。

オーラソーマシステムにおいては、10番のボトル、グリーン/グリーンをカルマとみなします。その表現は、あなたが蒔いたように刈り取る、です。それは、自分の過去の行為の結果として今の自分の経験がある、と考えます。今自分のすることが、やがて自分が誰であるかという結果を創りだすのです。また、真実とは喜びと祝福をもたらす何かだと考えることも重要です。

カシエルに関連する動物はカラスと大ガラスです。ドルイドの伝統では、カラスは、様ざまな多くの関連性以外に、キリストのエネルギーに強く関連づけられています。

カシエルはまた高齢者にも関連し、遺言や死を司ります。カシエルに最も関連付けられ